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逢いみての… ★
2021/02/12(金) 00:07:30
ID:
AV男優・森林原人の性活相談
相談者:匿名・32歳・未婚
はじめまして。偶然こちらの連載を見つけて、一気に読んでしまいました。そしてよろしければ私も相談させてください。
私32歳、恋人35歳、付き合って1年半ほどになる彼が、最近エッチの最中に動画を撮りたがるようになりました。
恥ずかしいし、万が一リベンジポルノされたり(そんなことをするような人ではないと信じていますが)、流出したりしたら怖いので断っています。
それでもたまに「撮ってもいい?」と聞かれるので、「恥ずかしい 動画はやだ」と言っています。
付き合って1年半になるのでマンネリ? 普通のエッチに飽きてしまったのでしょうか? 動画のこと以外はとくに不満もなく、将来結婚したいなと思っています。
エッチ中に動画を撮りたがる男性の心理とは何なのですか? おかず用ですか? 森林さんの知恵をお借りしたいです。
森林の回答
20世紀の終わりに、「彼が写真を撮りたがるけれど、写真になると私が古くなるから厭だ」という女心を歌った歌がヒットしました。2020年代になった今も、恋人を写真で残したい男心はなくなっていないでしょう。ただ、かつてと違うのは、残し方のバリエーションも、お手軽さも、管理の難しさも増したことです。
携帯にカメラが付き、写真だけではなく、動画も簡単に撮れるようになりました。かつては撮ったものを確認したり、保存管理するのもひと手間でしたが、今はデータをその場で確認できるし、ネット上にいくらでも残しておけます。コピーするのもボタン一つです。
撮影する、という行為が一般的になりました(大衆化)。行為が一般的になることで、そこに見出される意味も変わりました。
かつては、写真を撮るのは上流階級である証でした。家族写真を写真館に撮りに行き、それを飾るのは家柄がそれ相応であるということで、貧しさと撮られた写真の数は反比例していました。その当時にも、恋人の裸を撮りたいと考える人はいたでしょうが、撮影が一般的でないし、性に関して世の中が閉鎖的だったので、二重の意味で特殊なことと捉えられていたでしょう。その方たちは、愛好家、もしくは変態と呼ばれ、肩身の狭い思いをしていたはずです。
それが今は違います。家族写真を撮ることは誰にでも出来ます。動画撮影も簡単に出来るし、それを多くの人に見せることも容易になりました。
写メ。SNS。ネット。これらが、撮影を特別なものではなくしました。同じタイミングで、性の価値観も開放的になっていきました。その結果として、裸を撮ること、性行為を撮影することが身近になりました。特別な愛好家、変態だけのものではなくなりました。
この変化には、AVの普及も一役買っているでしょう。AV市場が拡大し、AV出演者が市民権を得るようになっていくにつれ、AVの真似をしてみたいと考える人が増えていきました。パリスヒルトンやキムカーダシアンのセックス動画の流出事件と、その後の活躍ぶりを見て、セックスを撮影する怖さを考えると同時に、ちょっとアリかもと思う人も出てきました。
今、裸の写真を撮ること、セックスを動画で撮影することは、かつてないほどのハードルの低さです。今回の相談者も、一昔前なら、結婚の予定を取りやめることになってもおかしくない要求をされていることへの不信感より、その男性心理を知りたいと撮影要求を一般的として捉えています。それだけ世の中で当たり前のことになってきているということです。
ただし、性的なことを撮影する際には重要な前提があって、信じられる相手であること、という条件があります。“信じられる”という条件が曖昧だから、今回の相談者のように悩む方が多くいるのです。
続く
以下ソース
https://joshi-spa.jp/1062525
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/
相談者:匿名・32歳・未婚
はじめまして。偶然こちらの連載を見つけて、一気に読んでしまいました。そしてよろしければ私も相談させてください。
私32歳、恋人35歳、付き合って1年半ほどになる彼が、最近エッチの最中に動画を撮りたがるようになりました。
恥ずかしいし、万が一リベンジポルノされたり(そんなことをするような人ではないと信じていますが)、流出したりしたら怖いので断っています。
それでもたまに「撮ってもいい?」と聞かれるので、「恥ずかしい 動画はやだ」と言っています。
付き合って1年半になるのでマンネリ? 普通のエッチに飽きてしまったのでしょうか? 動画のこと以外はとくに不満もなく、将来結婚したいなと思っています。
エッチ中に動画を撮りたがる男性の心理とは何なのですか? おかず用ですか? 森林さんの知恵をお借りしたいです。
森林の回答
20世紀の終わりに、「彼が写真を撮りたがるけれど、写真になると私が古くなるから厭だ」という女心を歌った歌がヒットしました。2020年代になった今も、恋人を写真で残したい男心はなくなっていないでしょう。ただ、かつてと違うのは、残し方のバリエーションも、お手軽さも、管理の難しさも増したことです。
携帯にカメラが付き、写真だけではなく、動画も簡単に撮れるようになりました。かつては撮ったものを確認したり、保存管理するのもひと手間でしたが、今はデータをその場で確認できるし、ネット上にいくらでも残しておけます。コピーするのもボタン一つです。
撮影する、という行為が一般的になりました(大衆化)。行為が一般的になることで、そこに見出される意味も変わりました。
かつては、写真を撮るのは上流階級である証でした。家族写真を写真館に撮りに行き、それを飾るのは家柄がそれ相応であるということで、貧しさと撮られた写真の数は反比例していました。その当時にも、恋人の裸を撮りたいと考える人はいたでしょうが、撮影が一般的でないし、性に関して世の中が閉鎖的だったので、二重の意味で特殊なことと捉えられていたでしょう。その方たちは、愛好家、もしくは変態と呼ばれ、肩身の狭い思いをしていたはずです。
それが今は違います。家族写真を撮ることは誰にでも出来ます。動画撮影も簡単に出来るし、それを多くの人に見せることも容易になりました。
写メ。SNS。ネット。これらが、撮影を特別なものではなくしました。同じタイミングで、性の価値観も開放的になっていきました。その結果として、裸を撮ること、性行為を撮影することが身近になりました。特別な愛好家、変態だけのものではなくなりました。
この変化には、AVの普及も一役買っているでしょう。AV市場が拡大し、AV出演者が市民権を得るようになっていくにつれ、AVの真似をしてみたいと考える人が増えていきました。パリスヒルトンやキムカーダシアンのセックス動画の流出事件と、その後の活躍ぶりを見て、セックスを撮影する怖さを考えると同時に、ちょっとアリかもと思う人も出てきました。
今、裸の写真を撮ること、セックスを動画で撮影することは、かつてないほどのハードルの低さです。今回の相談者も、一昔前なら、結婚の予定を取りやめることになってもおかしくない要求をされていることへの不信感より、その男性心理を知りたいと撮影要求を一般的として捉えています。それだけ世の中で当たり前のことになってきているということです。
ただし、性的なことを撮影する際には重要な前提があって、信じられる相手であること、という条件があります。“信じられる”という条件が曖昧だから、今回の相談者のように悩む方が多くいるのです。
続く
以下ソース
https://joshi-spa.jp/1062525
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
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