死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?148

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1 前スレ1000こと激アイカゴ 2006/11/02(木) 02:47:32 ID:5gp5cf430
貴方が聞いた・体験した怖い話や、2ちゃんの色んなスレから拾ってきた死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみませんか?
ジャンルや、事実の有無は問いません。要は最高に怖けりゃいいんです。創作も歓迎です。

【重要】長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
携帯の人もそれなりに配慮しましょう。

○「あまり恐くないかも」「書いても良いですか?」等の前置きは全然いりません。
  あまり怖くない話もいりません。
  余り怖くない話と思うなら「ほんのりと怖い話」スレへお願いします。
https://2ch.live/cache/view/occult/1156415718

○コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。
  既出の話には注意しましょう。

○感想、批評はOK。ただし叩き、煽りと批評は違います。
  日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。
  第三者による「批判の批判」は、無意味ですのでやめてください。

○ここの投稿を利用しての二次創作は、原則的に無料配布としてください。
  商業ベースの商品化を望むなら、2ch管理人まとめサイト管理人及びオカ板住人へ報告し議論してください。

 まとめサイト・投票所         (モバイル版)
http://syarecowa.moo.jp    http://090ver.jp/~usoriro/

【批判VS】洒落怖第七別館【批判批判】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1154562523/l50

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死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?147
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157 前スレ>>933後日談 2006/11/03(金) 15:18:16 ID:V0jk0lgW0

先輩と始めての肝試しをした翌日、車に同乗していたMが俺の家に訪れた。
「なんか、変なんだ。」と電話で話していたように、顔色が悪い。昨日の事を引きずってるのか?
「昨日寝てる時、夢を見たんだ。それが変な感じで・・・。」
そう言うとMは、携帯電話を取り出し、話を始めた。
「夢の中で、ず~っと携帯が鳴ってるんだよ。すごくうるさくて、耳にガンガン響いくんだ。
思わず目が覚めた。汗をビッショリかいてたけど、慌てて携帯を確認した。」
俺はいつしか身を乗り出して聞いていた。幽霊を信じてないとはいえ、オカルトな話は好きだった。
「ふんふん、それで?」
「・・・何も変化はなかった。」「はぁ?」
落胆した。それだとただのおかしな夢を見たと言うだけじゃないか。
そう言ってソファにどかっと座った俺を見ながら、Mは全く動じずに続けた。
「違うんだ。その後、もう一度眠りについた。やはり携帯が鳴り続けている。
だけど今回はあまり耳に響くというようなことはなかった。むしろ心地いいぐらいだった。
急に、その電話を取ってみたくなった。通話ボタンを押して、耳にあててみた。」
俺はこの辺りから少し不気味な感じに襲われていた。
先輩と俺、そしてT先輩とMというと、これから何度も心霊スポットを訪れることになる4人組だ。
そこで何度も心霊現象(時には思い違いもあったかもしれないが)を体験することになるが、
大抵何か起こる時に俺は悪寒を感じる。何も起こらない時もあったし、悪寒を感じずとも何か起こったこともあった。
だが、恐らく7~8割の確率でその予感は当たっていたように思う。
しかしこれは先輩のせいだと思う。現に、何度か先輩がいない時に肝試しを敢行したこともあったが、
何も起こらないことが殆どだったし、何か不可解な現象が起こったときも悪寒は感じなかった。
その感覚が今俺を襲った。この頃はまだ気付いていなかったが、これは先輩がいない状況での最初で最後の悪寒だった。

158 本当にあった怖い名無し 2006/11/03(金) 15:18:47 ID:V0jk0lgW0

「風の音が聞こえるんだ。ヒュー、ヒューって。それがずっと。俺は震えてた。
また目が覚めた。今度は確認する気が起きなかったが、何故か吸い寄せられるように携帯を開いたんだ。
留守電が一つ残ってる。聞いたことのない番号だった。再生ボタンを押すと・・・想像の通り。」
とりあえず聞かせてくれ、と頼んだが、怖くなってすぐに消してしまったという。
嘘をついてるような感じではなかった。そもそも、昨日あんな目に遭っておいてこんな嘘がつけるだろうか。
先輩ならともかく、Mは普通の人間だ。そんな図太い神経は持ち合わせていないだろう。
「とりあえず、Yさんに相談してみよう。」と提案した。俺の手に負える話ではない。虫歯が出来たら歯医者に行くべきだ。
先輩の家は俺の家からものの数分、自転車で行けば数十秒のところにある。
連絡をとり、今から来てもOKだというので、お邪魔することにした。
この時先輩の部屋に初めて入ったが、意外にも普通の部屋だった。
流行ってる音楽のポスター、清潔そうなベット、最近不調なんだと嘆いていたプレイステーション・・・
いたって普通の大学生の部屋だ。俺はMが体験したという話を詳しく話した。

「う~ん、何といっても昨日初めて心霊体験をしたばっかりだからね、ストレスから来るものじゃないかな。」
おいおい、アンタ何いきなり無責任なこと言っちゃってるのよ。これが俺の感想。
しかしMの顔は徐々に晴れやかになっていっていた。
やはり当事者からすると、科学的な答えを貰ったら安心してしまうのだろうか。
その後は普通にプレステで遊んだりして、その夢のことには誰も何も触れなかった。
途中、Mが彼女との約束を思い出したとかで、先に帰ってしまった。
俺も一緒に帰ろうかとも思ったが、丁度ゲームも白熱していたので、少し残ることにした。
Mを見送ってきた先輩が、2人きりになった部屋でよいしょ、とベッドの上に腰掛けた。

159 前スレ>>933後日談 2006/11/03(金) 15:20:01 ID:V0jk0lgW0
「・・・いや実はさ、Mのことなんだけど、アレ僕の悪戯なんだ。」
「え?えぇ!?」
またまたとんでもない事を言う。悪戯?夢の中で?
「そんな事できるんですか?」
もうこの人なら出来るんだろう。案の定の答えが返ってきた。
「出来るよ。そういうシチュエーションを作れば。昨日車の中に乗り込んじゃった奴がいるでしょ?」
「あぁ、そういえば奴の事後処理を聞いてなかったですね。やっぱり除霊とかしたんですか?」
「とんでもない、僕は霊媒師じゃないんだから。もちろん、送ってきたよ。」
送ってきた?どういうことだ?いやいや、冷静に考えると・・・考えたくもない。
「あの後君たちを送ってから、Tトンネルにまた戻ったんだ。ずっと僕の車にいてくれても困るし、
かといって気まぐれでいつか車を降りてくれるのを待つのもねぇ・・・。」
トンネルに着いた先輩が思いついたのが、電話でトンネルの様子を実況中継をしようというモノだった。
ターゲットを吟味することになったが、まず俺はダメだった。俺は同い年の幹事を務めていた。
先輩も幹事だったので、お互いに番号を知っていたのだ。
「第一、K(俺)よりもMの方が成功しやすそうだったからね。」

なんでも、前スレの肝試しの最中、Mが気分を悪くしたのは、先輩が呼び寄せた霊のせいだったのだという。
単純な車酔いではなかったとは思っていた。Mが車酔いをしてる所なんて見たことがなかったし、むしろ俺の方が酔いやすい体質だった。
「Mは僕に寄ってくる霊と波長が合うんだろうね。すごく敏感だった。」
Mは先輩の番号を知らなかった。しかし、先輩は偶然(?)車に名簿を入れていたので、調べることができたのだという。
さっそくMの携帯にかける。出ない。相当疲れてたのか。と先輩は諦めようかと思ったが、留守電に繋がったので、
とりあえずメッセージを残すことにした。かといって何か言うにしても適当な文句が思いつかず、無言電話になったというわけだ。
Mの言っていた「風」というのは、恐らくトンネルの中を吹き抜けた風のことだったんだろう。

160 本当にあった怖い名無し 2006/11/03(金) 15:21:01 ID:V0jk0lgW0
「夢の中で僕の電話が掛かってきたってのはわかる。実際に掛けたんだから、横で携帯が鳴ってることになる。
現実世界での現象が夢の中に現れるのはよくあること、ってことは君もTVやら何やらで聞いたことがあるだろう。
だけど、まさか夢の中で電話に出ちゃうとはね・・・。」
俺はこの時、Mがここに居なくて本当によかったと思った。俺がアイツの立場なら発狂しかねない。
「僕もこんな事になると思ってなかった。いや、確かに何か起こるかもしれない、とは思ったけど・・・。
夢の中で僕の留守電を聞いた。しかも現実に残したメッセージと同じ内容を、だよ。」
マジで怖い。この世で一番怖いのは幽霊ではなく人間だ。というのは間違ってない。
「それで、アイツには伝えるべきですかね?」
「う~ん、もう彼は単なる悪夢だと思ってるだろうし、別にいいんじゃない?多分害はないし。」
それだと今日一番損をしたのは俺ってことじゃないか。
なんで一番無関係な俺がここまで怖い思いしなきゃいけないんだ・・・。
「まぁ、Mがそんなに霊に敏感な奴だとは思わなかったし・・・予想以上に怖がってたもん。もうやらないよ。」
嘘だ。この笑みは絶対に嘘だ。この人はまたいろんな悪戯を打ってくるはずだ。次の標的は俺かもしれない。

この日からしばらく、眠るのが怖かった。

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