【漫画】〈考察〉ジョジョの奇妙な生い立ち…第5部主人公「ジョルノ・ジョバァーナ」は法的に誰の子?[06/24]

1 しじみ ★ 2018/06/24(日) 18:50:03 ID:
人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部
「黄金の風」のテレビアニメが2018年10月から放送されることが6月21日に発表された。

第5部の主人公、ジョルノ・ジョバァーナの生い立ちは複雑だ。
父親は第1部から登場する吸血鬼(元人間)ディオ・ブランドー。
ディオは、第1部の主人公であるジョナサン・ジョースターの首から下の肉体を乗っ取っている。

そのディオと関係をもった、とある日本人女性との間に生まれたのがジョルノだ。

ジョルノの母はディオとは結婚せず、その後イタリア人男性と結婚し、
ジョルノはイタリア国籍という設定になっている
(ジョルノの本名は、「汐華初流乃(しおばな はるの)」という日本名だ)。

物語が始まる2001年の段階ではディオは死亡したことになっているが、法的には、
ジョルノは誰の子ということになるのだろうか。ジョナサンの子なのか、
それともディオの子ということになるのか。

仮にディオが存命だった場合、
日本の法律ではジョルノがディオに対して「父親と認めてほしい」と求めることは可能なのか。
ジョジョの問題に詳しい松本常広弁護士に聞いた。

●あえて考察した結果…

「これはひどいテーマですね。
5部アニメ化にテンションが上がった編集者が無理やり作ったテーマとしか思えない(笑)」

■そこを何とかお願いします。

「話を単純化するため、舞台・登場人物の国籍をすべて日本と仮定して考えたいと思いますが、それでもひどい。
何せジョナサンは1868年生まれでジョルノは1985年生まれ…この時点でめちゃくちゃです。
しかも、ジョナサンは1889年に死亡扱いになっている。この辺りも全部無視して検討することにします。

まず、ディオはあくまでジョナサンの肉体(ボディ)を奪っただけなので、
戸籍上はジョナサンのままなのだと思います。ディオ・ブランドーというのは芸名みたいなものです。 

次に、ジョルノについてです。ディオとジョルノ母が結婚していないとなると、
ジョルノは母親の戸籍に載ることになるのですが、認知の問題が出てきます。
認知されないと、ジョルノの戸籍の父親欄は空白ということになります。
認知があって初めて法的な親子関係が生じますし、戸籍の父親欄に父親の名前が記載されることになるのです」

■認知はどのように行われるのでしょうか?

「2つの方法があって、1つは父親が『自分が父である』と認めて役場に届ける任意認知です。
ディオが任意認知をするとは考えにくいので、
もう一つの方法、裁判所に認知の訴え(その前提として認知調停が必要)を起こすという強制認知を検討することになります。

強制認知では、DNA鑑定が重視されます。
もっとも、ディオがDNA鑑定を拒んだ場合、鑑定を強制することはできません。
ジョルノ側は、ディオとジョルノ母の性的関係など妊娠・出産に至る事情から親子関係を立証することになります」

■ジョルノ母は、ジョルノ出産後も「幼いジョルノをおきざりにして」
「よく夜の街に遊びに出かけ」るような女性だったみたいですね。

「ええ、ですからDNA鑑定拒否の場合、立証のハードルは高いかもしれません。
もっとも、本件では、ディオがあっさりDNA鑑定に応じる可能性があります」

https://pbs.twimg.com/media/DgMl8MqVQAA_deS.jpg

弁護士ドットコムニュース
https://www.bengo4.com/c_3/c_1160/n_8093/
続く)

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